以前の記事で掲載した[取るべきスパイスがわかる!「シリコンバレー式」スパイス&ハーブ・マップ]では、取るべきスパイスと避けるべきスパイスをお伝えしました。みなさんのご家庭での料理ではお醤油や味噌や市販の天然スパイス・ハーブ系の調味料や、中には化学調味料を味付けに使用している人も多いかと思います。この化学調味料はうまみ成分のMSG(グルタミン酸ナトリウム)が主体で、健康の面から問題視されています[関連記事:避けるべき?!簡便なうまみの化学調味料MSG(グルタミン酸ナトリウム)]。その他の添加物が含まれた調味料もたくさんあります。今回は、健康の観点からオススメのスパイス・ハーブを5種類ご紹介します。
ターメリック(ウコン)の健康効果
カレーなどに使われるターメリックの健康成分は「クルクミン」。このクルクミンは強力な抗酸化物質として知られています。また、クルクミン以外にも、ターメリックには「ar-ターメロン」、 「ゲルマクロン」、「β-エレメン」などの成分が含まれ、これらがクルクミンと相互に作用し、悪玉コレストロールの酸化を防いだり、消火器の健康を保ったりと、体にうれしい効果があると考えられています。
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