コロナウイルスの蔓延に伴う外出自粛により、在宅勤務や自宅学習を余儀なくされている人も多いのではないでしょうか?普段の生活よりも運動量が落ち、不安や心配事も増え、心身のバランスが崩れやすい環境と言えます。先日掲載した、「コロナウイルスの影響による自宅待機で積極的に行いたい5つのセルフメンテナンス。」では自宅待機における精神と体のケア方法をお伝えしましたが、今回は道具を一切使わずに簡単にメンタルケアが可能な「EFTタッピング」についてお伝えしたいと思います。
EFTタッピングとそのストレス解消効果
体のツボを刺激することで停滞している血流を改善する健康法である指圧や針治療は広く知られていますが、Emotional Freedom Techniques(感情的自由テクニック)の略であるこのEFTタッピングは、血流の改善に加え、ネガティブな感情や不安を取り除く効果が期待できるとアメリカを中心に数年前から徐々に評判が広まっている健康法です。1990年代に米国のGary Craig氏によって開発されたと言われています(同氏による説明ビデオはこちら。
指圧や針治療との大きな違いが、肉体的な痛みや疲労に働きかけるのではなく、EFTタッピングの場合、精神を集中させ不安を和らげる働きがあるということ。方法は違えど、メディテーション効果に近いと言われています。