あなたが最後に怒りを覚えたのはいつでしょう?また、周りで常に怒りを発散している人はいませんか?常にイライラしていたり、ストレスをまき散らしたり、また、特に理由も見当たらないのに怒っている人って、結構いますよね。スーパーのレジで並んでいる時でさえときどき見かけます。中には発散できずに怒りを内に抱える人も。持続的な怒りは社会にマイナスの影響を及ぼすだけではなく、個人の健康にも悪影響を与える可能性があります。今回は、イライラや怒りをコントロールするアンガーマネージメントについてお伝えしていきます。
怒りが及ぼす健康への悪影響
誰でも、悲しいとか嬉しいとか悔しいとかさまざまな感情を持ちます。その中の1つに怒りがありますが、怒りの原因や理由、また頻度や大きさは人や場面によってさまざまです。瞬間的に怒っている人もいれば、過去のトラウマや経験により長い間怒りを抱えている人もいます。ため込まずに怒りを放つことでストレス発散になると考えている人もいるかもしれませんが、怒りを覚えることで以下のような健康への悪影響が懸念されます。