野菜を食べることが健康に良いということは、みなさんもご存じの通り。しかし、一概に野菜と言っても種類は色々です。中には、避けるべき反栄養素や残留農薬が含まれる野菜やGMOの問題もあるので注意が必要です。どんな野菜を特に食べるべきかを考える際に、以前geefeeの記事で掲載したフードマップのリストが参考になりますが、そこでリストアップされているおススメ野菜のカリフラワーやブロッコリーやケールや芽キャベツは、すべてアブラナ科の野菜です。今回は、豊富な栄養素の供給源であるアブラナ科の野菜にフォーカスしました。
アブラナ科ってどんな野菜?
野菜は、キュウリやナスのような果菜類、白菜やレタスのような葉菜類、ダイコンやジャガイモのような根菜類といったように利用部分によって大きく3つに分けられますが、マメ科やセリ科やシソ科といったように植物学に基づき分類する方法もあります。その中の1つがアブラナ科です。以下が主なアブラナ科の野菜。
ダイコン
キャベツ
小松菜
ブロッコリー
白菜
チンゲンサイ
カリフラワー
アブラナ科の野菜は低カロリーで、葉酸、ビタミンC、E、Kや食物繊維が豊富に含まれていますが、豊富な栄養素は他の多くの野菜にも言えること。しかし、アブラナ科の野菜には、他の野菜にはない特殊な物質グルコシノレートが含まれていることで注目を集めています。