ついでにエネルギーチャージのゼリーも熱中症対策の塩飴もタブレットも要りませんけど…
日中の気温が30度を超えてくるこの時期から気になってくるのが、高齢者や炎天下で活動する方の熱中症対策や、部活の水分補給としてのスポーツドリンクや清涼飲料水のこと。
塩分チャージの飴やタブレット、私の大嫌いなゼリータイプ(インゼリーとか)の栄養チャージ系などはこの世に必要ないと思っています。ましてや空腹時にいきなり甘いドリンクやゼリーなんて考えられません!血管が悲鳴をあげちゃいます!
昔からのポカリスエットやアクエリアス、比較的あたら新しいヒット商品だとソルティライチとか、全部果糖やブドウ糖がたっぷり入っていますし…そういうものを毎日のように飲んでいたらアタマもカラダもおかしくなってしまいます…(あ、もちろん歯も歯周組織も口腔粘膜もおかしくなりますからね!)。専門的(病者用食品)なものでいうとOS-1(経口補水液:これは腸管で吸収されやすいように調整されているので緊急時には役に立ちます)とかありますが、脱水症や熱中症の「予防」としての水分補給は、電解質濃度をある程度高くして水分の吸収を考慮し、糖質を少なくしているもので良いのかな…と思います。
下記に各スポーツドリンク系や○○ウォーター系の炭水化物(ほとんどすべてが糖質)の量をまとめてみました。