低糖質

カリフラワーを大きくカットしてステーキに。フライパンで焼いて、塩にレモンをたっぷり絞るだけの簡単レシピですが、飽きない味でとても美味しく頂けます。カリフラワーは低糖質なのも嬉しいところ。タップリ食べても気になりません。今回は油を落としたベーコンを付けあわせましたが、肉料理、魚料理など、メイン料理の付け合わせにも最適です。

＜材料＞
・カリフラワー　1個
・ココナッツオイル（またはオリーブオイル）　大さじ1
・ニンニク　１片
・塩　小さじ1/2
・レモン　1/2個

・ベーコン（オプション）

＜作り方＞
１．カリフラワーの中心から2㎝程の厚さに切る。残った部分は小房にわける。
２．フライパンにココナッツオイル（またはオリーブオイル）を熱し、カリフラワーとみじん切りにしたニンニクを入れて、軽く焼き色がつくまでじっくり炒める。
２．焼きあがったら塩をふり、たっぷりのレモン果汁を絞ってできあがり。焼いたベーコンを添えてどうぞ(ベーコンを焼き過ぎないように注意しましょう)。

流行のカリフラワーライスを使った低糖質のサラダです。
たっぷりのエビを使ってるので食べ応えあり。一皿で満足な一品です。

＜材料＞
・カリフラワー　1/2個（約250g）　
・小エビ　10尾
・紫キャベツ　1/4個
・紫タマネギ　1/4個
・バジル　約10枚

☆ビネグレットソース
・グレープフルーツの搾り汁　大さじ３
・エクストラバージンオリーブオイル　大さじ２
・アップルビネガー　大さじ２
・オリゴ糖　大さじ１
・塩　少々
・胡椒　少々

＜作り方＞
１．小エビを茹でる。鍋に水、塩。ビネガーをいれ、水からゆっくり弱火で3分程茹でる。水気を切り、半分に切って冷ましておく。
２．カリフラワーは細かくきり、フライパンにギー（またはココナッツオイル）を入れ弱火で炒める。
３．紫キャベツ、紫タマネギ、バジルをみじん切りにする。
４．☆ビネグレットソースの材料をミキサーで混ぜ合わせる。
５．材料を混ぜ、ビネグレットソースをかけて出来上がり。

女性誌では毎月のようにダイエット特集が組まれ、男性誌では数々の筋トレ器具が紹介され、減量を促しています。有酸素運動ダイエット、キノコダイエット、断食ダイエットにスープダイエット。次々と新しいダイエット法が出現しては消えていくのが現状です。

流行のダイエットを実践し、その場限りで減量が成功したとしても、リバウンドに悩んだり、実はただ筋肉が減っただけだったり。流行に流され、また1から新たなダイエット法を試す、この繰り返し。これってすごいストレスですよね。

どんなダイエットでも、多くの我慢を要するものは長続きしませんし、いつかは我慢の限界を超えて暴食・リバウンドしてしまうことでしょう。「人間の意志の力は有限」と言われています。つまり、食生活で無駄に意志の力を浪費すると、仕事など他の面で我慢や頑張りが効かなくなってしまうということ。心当たりありませんか？　そのため、いかに我慢の必要がない食生活を送れるか、というのはとても重要です。でも、我慢しなくていいのに効き目のあるダイエット法など存在するのでしょうか？

米国でも支持者が多い「シリコンバレー式」食事法

食べたいものを食べたいだけ食べる。確かに制限されている食材もあるけど、他のおいしい食材で満たされているので問題なし。これが「シリコンバレー式」食事法です。夢のようですよね。もちろん個人差はありますが、多くの人の成功談が存在し、米国でも支持者が大勢います。

ただし、当初数週間は元の食生活の名残で、例えば炭水化物や糖分やジャンクフードなど、無性に食べたくなることが一般的です。それは、身体がそれらの食材を常に摂取することに慣れてしまっているから。でも、2週間ほど頑張れば糖質を食べたいという欲求自体が大きく減退するはずです。やってみた人だけが分かる、理想の食生活がここから始まるのです。

それでは「シリコンバレー式」食事法の特徴的なキーコンセプトをご紹介します。

低炭水化物、低糖質、低脂肪、ケトーシスを効果的に取り入れる

栄養ケトーシス（nutritional ketosis）とは、継続的な超低糖質あるいは断食により、エネルギーの代謝にブドウ糖を使うのではなく、体脂肪をもとに生成したケトン体というエネルギー源を優先的に使用している状態のこと[1]。この状態は、脳の働きを活性化させ、頭が冴えます[2]。