人の体の約20%、また筋肉の80%を占めるタンパク質は毎日の食事から十分に摂取する必要があります。一概にタンパク質と言っても植物性タンパク質と動物性タンパク質の2種類に分類されますが、特にダイエットをしている人や菜食主義者は、肉や魚を避け植物性タンパク質に偏りがち。そのタンパク質の摂取方法は果たして正しいのでしょうか?今回は、植物性タンパク質と動物性タンパク質の違いについてフォーカスしていきます。
動物性タンパク質と植物性タンパク質って?
肉や魚や卵などから摂取することができるタンパク質を動物性タンパク質と呼びます。ホエイ、ガゼイン、卵白などはこの動物性タンパク質。植物性タンパク質には大豆が原料のものは小麦のグルテンなどがあります。以下が主な食品リストです。動物性の食材は植物性のものよりもタンパク質の含有量が多いことが分かります。