誰もが気にしている肌のお手入れ。より美しく健康的な肌を手に入れるために、さまざまな製品を使用し試行錯誤を繰り返している人も多いはず。でも、あまり細かく成分まではチェックしていないのでは?多くの物質名が羅列されている成分表を確認しても成分の良し悪しがイマイチ分かりにくいですが、特にその問題点がまだ一般に認識されていない原料としてgeefeeが注目しているのがワセリンやミネラルオイル。石油由来の成分であるこれらの物質は、スキンケア―どころか特に常用した場合に肌や体の健康に悪影響を与える可能性があります。ワセリンって何となく肌がしっとりする気がして、肌に悪いなんて思われなかったかもしれませんが、今回は、その避けるべき4つの理由を説明していきます。
ワセリン(石油)やミネラルオイル(鉱物油)って何?
カタカナで表記されていると印象が大きく変わりますが、石油から得た炭化水素類が精製されて作られたワセリンと精製された石油から得られた炭化水素の混合物のミネラルオイルは、保湿剤として、
・スキンケア
・ヘアケア
・ネイルケア
・化粧品
・香水
など驚くほど多くの日常製品に配合されています。ワセリンやミネラルオイル自体が安価なため、コストパフォーマンスの良い原料としてメーカーが使用しています。例えば、みなさんご存じのメジャーな保湿クリームであるニベア(Nivea)もその1つで、ワセリンが含まれています。ワセリンやミネラルオイルは成分表において次のような表記がされている場合もあります。