栄養素がたくさん詰まった野菜を食べることは健康保持、また健康効果も期待できることは周知のこと(でも残留農薬や反栄養素には要注意)。一方、サラダにかけるドレッシングはその種類次第では添加物がたくさん含まれていて、せっかくの野菜の恩恵も台無しにする可能性もあります。今回は、市販されているドレッシングの注意すべき点をお伝えします。
砂糖や添加物が入ったドレッシング
お菓子や清涼飲料水や加工食品には砂糖が入っていることはみなさんもよく知っていると思います。市販のドレッシングも例外ではなく、その多くに砂糖が入っています。砂糖が含まれていないことを強調した糖質制限ドレッシングも販売されているわけですが、糖質を減らした分、人工甘味料のアセスルファムカリウムやスクラロースなどが添加されているケースが多いのが実態です。人工甘味料の危険性は以前の記事でもお伝えした通り[関連記事:避けるべき甘味料の筆頭は「アスパルテーム」?]。