geefeeの推奨している「バターコーヒー」の日本での知名度は最近上がってきてはいるもののまだそこまで高くはないかもしれません。そんな中で、今回ご紹介するお店はその店名がずばり「最強のバターコーヒー」。代々木はテイクアウトのみでしたが池袋店はフードも提供。スイーツからステーキまで幅広く「シリコンバレー式」の考え方に沿った食事を堪能できるのは日本ではまだこの店舗だけ?!
① バターコーヒー
今回は3種類をトライ。最初のメインメニューのバターコーヒーはニュージーランドのグラスフェッドバターを使用。脂っこさはなく、香り高いバターが口の中でふわっと広がります。泡立ち良く仕上げられています。最後まで程良いクリーミー加減で美味しくいただくには提供されてから30分以内が目安とか。2つめのプレミアムメニューのバターコーヒーは北海道産有機JAS認証の珍しい発酵バターを使用。まるで上質なミルクコーヒーのような味わい。3つの種類の中で一番華やかで上品です。3つ目のギーコーヒーはグラスフェッドバターを使用して作ったオランダ産のギーを使用しています。コクがかなりあり、油分は多目。「脂っこい!」という第一印象の割には、最終的にギーコーヒーが一番クセになりそうで気に入ってしまいました。
「バターコーヒー」にはMCTオイル(中鎖脂肪酸)が欠かせません。それぞれに大さじ1杯入っています。MCTオイルは摂取後エネルギーに変わりやすく体に溜まりにくい性質を持ち、ケトン体生成を促進するなど、糖質制限をしている人にとって大切なエネルギー源となります。詳しくはこちらの記事参照。ケトン体は糖質が身体から枯渇した時、体脂肪を分解して作り出される物質で、身体にとって糖質に代わるエネルギー物質の一つ。脳細胞のエネルギーにもなるため、認知機能の向上や仕事のパフォーマンスアップが期待できます。