フラボノイドの一種で多くの野菜や果物に含まれるケルセチン。以前のgeefeeの記事「オメガ7のパルミトレイン酸も!美と健康に良い成分が満載のシーバックソーン」では、
シーバックソーンの種や葉に含まれるケルセチンが、血中コレステロールを値を抑え心臓病のリスクを軽減するということをお伝えしましたが、ケルセチンには抗菌抗ウィルス作用がありウイルスとの闘いを促進する可能性があると言われています。また、免疫力の維持に重要な働きを持つ亜鉛との相乗効果もあると考えられています。今回は、このケルセチンの健康効果と亜鉛との関連性にフォーカスしていきます。
ケルセチンって何?
人の体内で生成することができない植物化合物であるケルセチンは、ブドウやリンゴなどの果物や、ブロッコリやトマト、タマネギなどの野菜、お蕎麦にも含まれています。また、イチョウやセントジョーンズワートなどのハーブやお茶にも含まれています。
免疫力を向上させる亜鉛の吸収を助けるケルセチン
免疫力を保つことは、コロナウイルスの対策に限らず風邪やインフルエンザなど、さまざまな疾患に対して人の体に有益な効果を与えます。その免疫システムを維持するのに重要な働きをするのが亜鉛。