近年では、100円ショップでも購入できるくらい安価なボディーソープやシャンプー。毎日使用するこれらのパーソナルケア用品は、どうしても節約しがちになりますよね。でも、毎日使用するからこそ気を付けたいのはその品質。多くのパーソナルケア用品に体に悪影響を与える可能性のある物質が含まれています。今回は、知らずに使用してしまっているボディーソープやシャンプーに潜む化学物質にフォーカスしていきます。
ボディーソープやシャンプーの洗浄主成分の界面活性剤。
商品の成分表などで頻繁に見かけますが、ボディーソープやシャンプーに含まれている界面活性剤。水になじみやすい性質の親水基と油になじみやすい性質の親油基の両方の性質を併せ持ち、汚れや油を閉じ込め取り除く作用を持つため、ほとんどの洗浄製品の主成分としてこの界面活性剤が使用されています。洗濯洗剤や化粧品、以前の記事でもお伝えした白髪染や手指消毒剤など非常に多くのパーソナルケア用品に含まれます。