最近、十分な汗を掻いていますか?運動を定期的に行っている人は、ある程度の必要な汗は掻いているでしょう。しかし、空調設備の整った室内や車内環境で過ごす生活の中で、汗を掻くことはなかなか難しい。気軽に汗を掻きたい!と思った時に是非活用したいのがサウナです。
サウナは漠然と体に良いという印象があり、銭湯や温泉にあればなんとなく入ってしまうような存在。単純にサウナに入って汗を掻くだけでも心地が良いものです。そんなサウナにも様々な種類があり、それぞれに深い健康効果があります。今回は、体の負担が少ないながらも様々な効果が報告されている遠赤外線サウナとミストサウナについて触れていきます。
サウナも種類はさまざま。それぞれどう違うの?一概にサウナと言っても、いろいろあります。湿度で分けると、ミストサウナやスチームサウナのようなサウナは、高湿度のタイプ。一方、湿度の低いタイプには、ドライサウナや遠赤外線サウナがあります。
一般的な銭湯などにあるのはドライサウナで、室内温度が80度~100度。非常に高温で表面上の皮膚だけが熱くなり高温の割にはなかなか発汗しません。5分も入っていればかなりの体力を消耗してしまい体に負担がかかってしまいます。
今回取り上げている遠赤外線サウナの温度は、最大でも約60度。遠赤外線という電磁波がゆっくりと優しく体内の水分子に働きかけ、あまり高温でないのに汗が体内から流れ出ます。ドライサウナと比べると体の負担も少なめです。