滋養強壮、肉体疲労、病中病後、食欲不振などなど、実にさまざまな体の不調に効果があると宣伝されている栄養ドリンク。コンビニなどでも結構目立つ場所で販売されていますよね。それだけ需要がありそれなりの効果も実感できるのでしょう。でも、ちょっと待って。確かに飲んだ直後は元気になったりするかもしれないけど、その栄養ドリンクって糖質も食品添加物もカフェインがたくさん入っている加工食品。健康への悪影響が気になります。今回は、栄養ドリンクやエナジードリンクを避けるべき理由についてお伝えしていきます。
栄養ドリンクやエナジードリンクって何?
コンビニやスーパーに行くとずらっと並んでいる栄養ドリンクやエナジードリンク。大手のオンラインショップで検索すると両者合わせて(同商品の単品、複数品含め)1万5千件以上ヒットする程多くの種類が販売されています。意外と知られていないのが、この栄養ドリンクとエナジードリンクの違い。栄養ドリンクと言えば、リポビタンDやユンケルのような比較的小さな瓶に入っている飲み物で、医薬品または医薬部外品として販売されています。エナジードリンクは、レッドブルやモンスターのような比較的大きめサイズの飲み物で、こちらは清涼飲料水。コーラやポカリスエットなどと同じ類です。清涼飲料水は一般的なソフトドリンクになりますが、医薬品または医薬部外品というのは一体どういうものなのでしょうか?