インターネットが普及し、真偽が不明のままさまざまな情報が交錯する中、日本では、大企業による自社健康製品の大々的な宣伝キャンペーン昔からなぜか日本だけで信じられている健康に関する迷信などを理由とする誤った情報が欧米よりも多く信じられている傾向があるように感じます。これらの誤った情報を「ガラパゴス健康情報」とgeefeeでは呼んでおり、最新の科学や世界標準の知識をもとにガラパゴス健康情報に対抗していくのが我々の重要な使命と考えています。
今回は、「一般社団法人農民連食品分析センター」のウェブサイトをご紹介します。
-中立な立場で科学的に検証-
「農業者や消費者の募金により設立された背景を持つ世界的にも珍しい分析施設」であるこの農民連食品分析センターは、特定の企業の影響下ではない立ち位置で、輸入品や国産農産物の品質チェックを行っています。特に、消費者が頻繁に食べる品目の添加物や残留農薬などを分析。データも一般公開をし、安全性・危険性を訴えています。今回はその中から特に面白いと思った分析調査結果をいくつかピックアップしました。