毎日偏った食生活を送っているとお通じにも大きな影響を与えます。個人的にも、お腹の調子が良くないことが多く、頻繁にお腹をくだします。その原因には食物アレルギーなどいろいろな要素が含まれていますが、腸内環境も大きな要素の1つと言われています。また、腸内細菌の状況は、胃腸の具合だけでなく、心と体のさまざまな側面に影響を与えることが徐々に分かってきています。
そこで、今回は自宅で簡単にできる次世代型腸内細菌叢(腸内フローラ)検査キット「Mykinso(マイキンソー)」を使用し、自分の腸内と向き合ってみました!
腸内フローラって?
腸内フローラとは、小腸から大腸にかけて腸の壁に生息する多種多様な細菌の集まりのこと。お花畑に例えてフローラと呼ばれています。その腸内フローラの構成は、人種や年齢、食生活、生活習慣などで変わってきます。
さらにこの腸内細菌は、腸内を良い状態に保ち、お通じの改善作用がある「善玉菌」、腸内環境を悪化させる「悪玉菌」と、どちらとも言えない「日和見菌」の3つに大きく分かれます。この日和見菌は、悪玉菌が優勢になってくると悪玉菌に加勢したりします。ちなみに、善玉菌2:悪玉菌1:日和見菌7が理想的と言われ、これらのバランスを保つことで腸の調子が決まってくるといっても良いでしょう。