エルゴトロン社 スタンディングデスク「WorkFit-TL」座って立って座る、が職場でのスタンダードになりつつある!
座り続けての仕事は健康に良くないという事で、最近、日本の大手企業も続々と職場に導入し始めているスタンディングデスク。オフィスで立って仕事ってなんだか滑稽なイメージですし、ましてや座る環境がしっかりと整っているオフィスでなぜ立たないといけないのだろうか?という疑問すら持っていました。
そもそもなぜ立つ事が良いのか。
立つ事が良いというよりは、長時間座り過ぎによって血液及びリンパ液の流れが制限され、姿勢が悪くなり腰や肩やお尻などを痛めがちになります。また、長時間座っているとあまり座らない人と比べて死亡率が高まるという研究結果もあります[#]van der Ploeg, H.P. et al., 2012. Sitting time and all-cause mortality risk in 222 497 Australian adults. Archives of internal medicine, 172(6), pp.494–500. 。
確かにずっと座るという事は、膝や腰が曲がった状態になっているので、血液の流れもスムーズではなくなるかもしれません。長い間座って仕事をしていると、膝を思いっきり伸ばしたくなったり、ジッとしていられなくなり体をクネクネしてみたり、そんな事をしている間に段々と姿勢が悪くなり腰や首に負担がかかる、なんてよくありますよね。自由に体を動かせるオフィス環境は非現実的でしょうから、スタンディングデスクで思い切って机ごと立ち上がるというのは画期的なアイデアだと思います。
スタンディングデスクを職場に導入
私、geefee ken、がスタンディングデスクを導入して、5か月が経とうとしています。元々腰痛持ちなので、数時間座っている際に姿勢が崩れると、段々と腰が痛くなり、結局立ち上がってストレッチをしてまた座るという事を繰り返し、仕事に集中が出来なかったりしていました。
このスタンディングデスクであれば、パソコンのモニターやキーボードが一式乗った可動式デスクをハンドレバーで簡単にクイッと持ち上げる事が出来ます。しかし、こういった机を使用するのは初経験。もともと立ってオフィス仕事をするなんて想像もできなかったわけですから、最初の頃はしっかりと計画的に時間を測り、意識的に立ち上がる習慣を身に付けるようにしました。立ったままだと腰も膝もしっかりと伸びた状態になるので自然と姿勢も良くなり、仕事に集中したまま時々足踏みをしたり、ストレッチをしたりも出来るのでパフォーマンスもアップします。
使用開始から1か月後位には気が付いたら数時間立ちっぱなしで仕事をするのが普通になっていました。
要するに、体の負担を軽減しながら集中力を保ちつつ職場でのより良いパフォーマンスに繋がるという事なのです。
このスタンディングデスク、見た目以上に机の面積も大きいので、コーヒーや仕事のメモや資料や携帯電話なども一緒に垂直に昇降し最大38センチ伸縮可能です。昇降の動きもスムーズで、コーヒーもこぼれません。 強いて言えば、パソコンのキーボードを置くデスク周りが、もう少し広かったらタイピングがしやすいかな。
とはいえ、アメリカの会社「Ergotron(エルゴトロン)」が開発、設計した、値段も高めの一級品です。作りはとてもしっかりしており、グラグラしたり強度に不安があったりといった懸念はほぼ皆無。上下の動作もとてもスムーズで、バネの力を利用することで上下に動かすのが軽い力だけでできるように工夫されています。このため、余計なストレスなく、気楽に自然体で使用する事が出来ます。
最初はタイマーなどを使い、しっかりと意識的に時間配分をするように心がけ、慣れてきたらずっと立ちっぱなしで仕事をする位でも良いのではないでしょうか。僕はもう最近はずっと立ちっぱなしでフィジカル面でもメンタル面でも楽に仕事をしています。
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商品名 |
WorkFit-TL |
会社名 |
エルゴトロン社 |
価格 |
オープン価格 ¥58,040~ |
満足度 |
★★★★☆ |
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