Skip to navigation メインコンテンツに移動
慢性的に不幸を感じている人に見られる7つの習慣。
78  

慢性的に不幸を感じている人に見られる7つの習慣。

geefee ポイント geefee ポイント

・執拗なマイクロマネジメント
・心配性
・隣の芝生は青い?
・マイナス面のことばかり考える
・人を信じない
・被害者ぶる

 

自分も含め、自分の周りで不幸な気分、もしくは不幸なオーラを出しながら毎日を過ごしている人はいませんか?過去のつらい思いや経験をどんなに抱え込んでいたとしても、毎日を明るく幸せに過ごしている人もたくさんいます。幸か不幸かで2分割するのは極端過ぎるかもしれませんが、少なくとも、日々不幸を感じながら過ごしている人、また、気が付かないうちに不幸のオーラをばら撒いている人は決して少なくはないはず。そういった不幸を感じて過ごしている人が、その暗闇から抜け出せないのはなぜなのでしょうか?それは、自らの行いが生み出す習慣や態度が原因かもしれません。今回は、米国の健康サイトのこの記事を参考にしながら、その原因となりうる具体的な習慣を7つピックアップしてみました。
 

 

1.執拗なマイクロマネジメント

「他人に任せるな」というフレーズを良く耳にしますが、これは実は非常に不健康な考え方で、マイクロマネジメント、すなわち周りのことをすべて細かく管理したがる人を生み出します。人生で成功し幸せを感じている人は、ある程度状況に身を任せる傾向にありますが、これは決して彼らに責任感や計画性がないという意味ではありません。万事変化することを理解し、上手に適応しようとします。リラックスしてちょっとだけ手放すことの大切さを学んでいるのです。

 

2.心配性

コントロールができないことが多々ある日々の生活の中で、細かいことや小さなことを常に心配している人は決して幸せそうには見えませんよね。その心配は過剰な責任感から来ているのでは?特に自分にとってあまり関係のないことに対する責任感はいったん置いておいて、共感はしても過度に自分で抱えこむことをしないことで心配事も減ります。

 

 

3.人を貶める

悪い噂話や陰口が好きな人って周りにいますよね。こういった悪口を言う人に会うと、自分もこの人に陰口を言われているのではないか、と疑心暗鬼になります。常に他人に対して否定的な態度を示し、人を持ち上げるようなことは言わず、むしろ悪い噂を広めることを習慣としてつまらない優越感を感じているのです。幸せで成功している人は、そういった行動はとりません。謙虚に徹し、悪口には耳を傾けません。むしろ、人の良いことや前向きなことを話題にするのです。

 

4.隣の芝生は青い?

妬みは不幸を導きます。妬みからは何も良いことは生まれません。誰かが成功を手に収めたとき、妬みは、賞賛ではなく卑下や軽視といった感情を生み出します。幸せな人は人を妬まず自信を備えているので、逆に人を持ち上げることに遂力します。

 

 

5.マイナス面のことばかり考える

常に物事が上手く行くとは限りません。時にはつまづくこともあるでしょう。惨めな人は、物事の失敗の可能性の方ばかりを気にします。人生で起こることすべてをコントロールできない以上、流れに身を任せることも大切です。幸せな人はマイナス面には過度に執着せず、むしろ無限の可能性をいつでもイメージしています。

 


 

 

6.人を信じない

これまでの人生の中で、信用していた人から裏切られたことは誰でも経験があることでしょう。人生に喜びが無い人は、過去の経験を理由に人を信頼しない傾向にあります。これにより、自分自身を孤立させ結果的に不幸を招きます。幸せな人は、人生を生き抜くためには、心底あなたを想ってくれる人を信頼し、信頼すべきではない人を見極めることの重要性を知っています。

 

7.被害者ぶる

不幸な人は被害者ぶる癖があり、身近な人に何か悪いことが起きるとすぐにそれを自分の被害として大げさに振舞ったりします。そして、自分がかかえる様々な問題を全て他人のせいにし、自分のせいかも知れないといった反省がありません。 結局のところ、注目されたいだけで、そうした考え方は不健康なだけではなく、結果的に人が離れて行ってしまいます。

まとめ~慢性的に不幸を感じている人に見られる7つの習慣。~

いかがでしたか?幾つか当てはまる項目はありましたか?
残念なことに、国連が毎年発表している「世界幸福度ランキング2020」で日本は62位。先進国の中では順位が低く年々右肩下がりとなっています。経済的には日本ほど恵まれていない発展途上国でも日本より上位にランキングしている国はたくさんあるのです。日本人や日本の社会の特徴として、これらの7つの項目のうち、特に4番の「妬み」の感情に陥りやすいと言われています。また、過度に心配性だったり(2番)、被害者意識が強い人(7番)も結構多いように思われます。物理的な生活環境の問題も不幸を引き寄せる要因の1つになりえますが、幸せを実感することを阻む有害な物事の考え方が習慣となってしまっている人は、そうした考え方を転換するだけで人生の道筋が大きく変わるかもしれません。なお、この記事の内容は、以前取り上げたストイシズムという古代ギリシアの哲学の教えを思い出させます[関連記事:]。大昔の人間も現代人と同じように悩みをかかえながら、幸福を得るために知恵を絞っていたのですね。

コメント

コメントを追加