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食事を重視する歯科医が伝授!~たまごたっぷりかっちりプリンのレシピ~
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食事を重視する歯科医が伝授!~たまごたっぷりかっちりプリンのレシピ~

 

現在、瀧川歯科で歯科医を務める傍ら、複数の医療系の大学や専門学校での講師、食育や栄養関連のセミナー講師、料理教室の講師として活動している久野淳先生。 

従来の歯科の枠を飛び越えて、食事が口腔内、更には体全体の健康に及ぼす影響をテーマに、消費者目線での独自の調査や研究を重ねる「食事を重視する歯科医」が、ヘルシーで簡単に作れるレシピを伝授します!

 

〈プリン生地の材料〉

  • 鶏卵(全卵)……4個
  • 鶏卵(卵黄のみ)……6個
  • 牛乳(できれば低温殺菌のもの)……500ml
  • きび糖(または和三盆糖)……40g
  • ハチミツ……40g

 

 

〈カラメルソーの材料〉

  • グラニュー糖(または砂糖)……80g
  • 水……小さじ2杯
  • 湯……大さじ2杯

 

★まずはカラメルソースを作ります。

① 厚手の鍋にグラニュー糖と小さじ2杯の水を入れて火にかけます。

② 小さな泡が出てきたら鍋を前後にゆすって色を均一にします。(グラニュー糖が完全に溶けて透明な泡が立つまでは決して箸やヘラなどでかき混ぜないこと)

③ 好みの色になり、カラメルの泡に粘りが出てきたら大さじ2杯の湯を加えます。(この時はねる場合があるので火傷に注意!)

④ 木ベラで手早く混ぜて、熱いうちに型に流します。(温度が下がると固まって流れなくなるので気をつけてください)

 

★次にプリンの生地を作ります。

 

① ボールに全卵と卵黄を入れ、泡立てないように溶きほぐしておきます。

② 鍋に牛乳ときび糖(和三盆糖)とハチミツを入れて弱火にかけ、きび糖や和三盆糖が溶けたらすぐに火から下ろします。(この段階でお好みでバニラビーンズやバニラエッセンスを入れてもよいです)

③ ①の溶きほぐした卵の中に②を少しずつ加えながら泡立たないように混ぜます。

④ 万能濾し器などで濾してから、型に流し入れてオーブンの天板に並べます。天板に湯を注ぎ、150℃に予熱したオーブンで約20分〜25分(プリンカップの場合)蒸し焼きにします。画像のような大きめの瓶などでBIGプリンを作る場合には、瓶の位置を変えながら満遍なく中まで火が通るように40分くらい時間をかけて蒸し焼きにします。

 

 

⑤ 焼きあがったプリンを外に出して、粗熱を取って冷蔵庫でしっかり冷やしたら出来上がり。

 

 

瓶など型抜きができない場合にはそのままスプーンで、プリンカップの場合はお皿の上で型から抜いて、カラメルの部分が上にくるようにします。

※ 火が通り過ぎてしまうと、茶碗蒸しのように「す」が入ってしまうので、あまり加熱時間を長くしないように気をつけてください。プリンカップだとわかりにくいですが、瓶入りプリンだと小さな気泡がプツプツ(それが「す」ですね)出はじめてきたら出来上がりのサインなので、竹串などを刺してみて中まで火が通っているようならば十分に火が通っています。

 

保存方法は冷蔵庫にて、瓶入りは蓋をしっかりして、プリンカップはラップで蓋をして、3〜4日を目安にお召し上がりください。

とっても簡単なので、お時間ある時に作ってみてくださいね。

 

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